新規開業ホテルの
プロモーションツール制作
CLIENT東京ベイ潮⾒プリンスホテル
- WEB SITE
- SP TOOL
- ART DIRECTION
- DESIGN
- EDIT
- COPY WRITING
- PHOTOGRAPH
2020年に開業した東京ベイ潮⾒プリンスホテル様の開業プロモーションツール制作を担当。プリンスホテルブランドでありながら、これまでにない「アート」が魅⼒のホテルであることから、ホテルのキャラクターを魅せるクリエイティブの提案や、WEB広告からの流⼊を想定したキャンペーンを⼀括で集約・回遊させるための特設サイトの構築をはじめ、営業⽤案内ツール、ホテル利⽤客への施設案内ツール、レストランロゴ制作等を⾏いました。
BACKGROUND
国内ないし近隣からの来訪を促すコンセプトの作成と「潮⾒」の⽴地の利便性を伝えたいという意向があり、それを表現する手立てとプリンスホテルブランドとしては新感覚の「アートホテル」であることを訴求するためのビジュアル展開も求められました。
PROCESS
クライアントが集客にあたって最も重視したのは、WEBを使ったプロモーション。プリンスホテルブランドとして、すでにグループ公式のHPが存在していましたが、限られた制作スケジュールの中でオリジナルデザインへ改修することは困難と判断し、開業に特化した「特設サイト」を新たに設ける提案を⾏いました。そのページをWEB広告・SNSキャンペーンの受け⽫として設定することになったため、既存のフォーマットでは表現するのが難しい「アートホテル」という個性を全⾯に打ち出しインパクトを持たせる方針に。「どんなホテル?」「何があるの?」「開業記念のお得なプランは?」といった“知りたい”疑問をユーザー目線で意識しながらホテルの特徴、記念プランの予約に迷わないよう導線を工夫しました。
⼤浴場等の館内設備やアート等にヒントを得て、“都⼼で束の間のリチャージができる場所”、というコンセプトを作成。さらに、ハードの紹介だけでなく、総⽀配⼈やシェフらのメッセージを掲載するなど開業に込められた想いや希望といったソフト⾯からも魅⼒を伝えるページを設けました。
DESIGN
開業前のホテルを訪問し、ビビッドカラーがふんだんに⽤いられた館内アートにインスピレーションを受け、そのカラーリングを意識した大胆なデザイン展開に。また「SHIOMI」のアルファベットを感じさせるキービジュアルを作成。このカラーリング、ビジュアルは開業年以降も各制作物に継続的に使⽤され、ブランディングの⼀⾓を担うことに。特設サイトとしては、レスポンシブでの⾒やすさ、極⼒⽂字量を減らす検討を行い、情報過多で疲れることがない、感覚的に魅⼒が伝わるよう⼯夫を凝らしました。
WORKS